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【新築AP・1号棟】複数の金融機関への融資打診

2022年10月20日

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こんにちは。Dr. NAOKI(@urarikei_career)です。

自身初の新築木造アパートについて、【新築AP・1号棟】シリーズとして書いています。

前回は、事業計画をメインバンクで審査してもらった結果について、書きました。

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審査の結果は結構渋かったので、他行さんの意見も聞いてみたいという流れでした。

実際のところ、最初から複数の金融機関を回る予定ではあったんですけどね。

今回はそのお話。

金融機関の新規開拓

融資打診した金融機関は3つ

メインバンク(T銀行)以外に事業計画を持ち込んだ金融機関は2つあり、H銀行とT信用組合になります。

どちらも取引実績がなく、新規の金融機関です。

金融機関初回面談日紹介者取引実績
T銀行2022年02月22日(火)Aさん有り
H銀行2022年03月10日(木)Mさん無し
T信用組合2022年03月17日(木)Aさん無し

ほとんどの金融機関は、四半期決算のため3の倍数の月は忙しいと思います。

今回もそのような理由から、H銀行とT信用組合との日程調整がそこそこ難航しました。
VIPは違うと思いますよ。VIPはね。)

なお、融資担当者が業績を上げたいがために、決算月は融資実行してもらいやすくなることもあります。

なので、決算期末の間際よりも、2月、5月、8月、11月の下旬頃のタイミングで案件を持ち込むというのも良いのではないでしょうか。

ということを考慮に入れつつも、不動産はスピード勝負。

案件が来たらすぐに融資相談に行けるように、事前の準備や関係作りが大切です。

そういえば「3の倍数だけアホになる人」いませんでしたっけ。

不動産業界では「3の倍数だけお金を出してくれる銀行」のことをナベアツ銀行と呼んでいるよ。

金融機関の探し方

不動産投資(賃貸業)に融資している金融機関の探し方には、主に2パターンあります。

  • 既に取引実績のある投資家仲間からの紹介
  • 自分で開拓

おススメは前者で、融資が開いている金融機関だと話がスムーズに進む可能性が高いので、仲間から紹介してもらいましょう。

私は基本的に紹介してもらっていて、今のところトラブルもなく良好な関係を築けています。

自分で開拓していくのもいいですが、不動産案件に得意な担当者に当たるかどうかは運次第のところがあります。

また、その金融機関がそもそも不動産案件に前向きかどうかという情報も重要です。

融資が開いている金融機関がどこかを知り、そこでの融資が承認されるように注力しましょう

そして、第3のパターン。

  • 向こうからやってくる。

というのには、あまり期待しない方がいいでしょう。

知り合いの投資家から、既に繋がりのある融資担当者から紹介をお願いされるというケースはあるかもしれませんが・・・

基本的には、自分から行動していくというのが大切です。

H銀行への融資打診

H銀行は不動産案件では初めての商談ですが、準備した資料や希望する条件は、メインバンクであるT銀行と同じです(以下の記事を参照)。

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H銀行を紹介してくれたのは、Mさん。

吉川英一さんの本でも「Mさん」として登場する方です。

ま・・・前田、松山、松平

み・・・三宅、水っ

詮索するなー!

なんで名前の共通点が「ケン」なんだよwww

Mさんが登場する吉川英一さんの本はこちら

サラリーマン大家に対する不動産融資が厳しくなっているので、H銀行でも法人プロパーローンになるのかと思いきや、融資担当者から言われたのが・・・

「個人向けのアパートローンで行きましょう」

おたくアパートローンやってたの!?

T銀行は2020年4月1日以降は、個人向けのアパートローンは取り扱っていません。


ちなみに、私は2020年3月31日にT銀行最後のアパートローンを実行していただきましたw

なので、てっきりH銀行もアパートローンはやってないもんだと、勝手に思っていました。

もはやここまで頑張ってきたイニシャルトークの意味は無くなりますが、H銀行のアパートローンの商品概要はこちら。

参考(外部リンク)

保証型になるので、契約時に保証料(確か20~30万円)が必要となることに注意が必要です。

返済期間が木造で最長25年、金利は固定1.85%以下(←担当者に確認)という点が魅力的です。

ただ、気持ち的には「法人設立して新築アパート」だったので、少しテンションダウン。

そうは言っても、「融資条件が一番良いところで」というのが基本的な考えです。

ということで、H銀行では個人向けのアパートローンで話を進めてもらうことにしました。

T信用組合への融資打診

ちょうどT銀行との面談を終えた頃、新築アパートの相談にのってもらっていたAさんから、T信用組合の営業担当部長さんを紹介していただきました。

なんでも、T信用組合で新築アパートの融資を引いた方がいるとのこと。

すぐに電話して面談の日程調整をしようと思いましたが、決算期で2週間ぐらいお会いすることが叶いませんでした。
VIPは違うと思いますよ。VIPはね。)

面談日当日、一通り説明した上で担当者さんから言われたのが、

「お母さんを巻き込んでやります?」

そう。実は法人設立にあたっては、母親を代表とする予定でした。

その心は・・・

親を代表とする法人を設立する理由

  • 勤務先の会社を退職する際に、自分が法人代表になっていると雇用保険の失業手当(失業保険)がもらえない。
  • 勤務先に「会社設立」と「法人代表」になっている事実をバレるのを防ぐ(その可能性はほとんどありませんが)。
  • 母親が「法人代表」というパワーワードに乗り気(実際に不動産業にも乗り気)。
  • 家族皆で協力して事業をしていけるというワクワク感。

他の銀行では母親の代表に異存なしという感じでしたが、ここでは少し難色を示されました。
(担当者ごとの考え方の違いによるものだと思います)

ただ、事業計画としては前向きに検討いただけるとのことで、結果を待つことにしました。

今回の記事はここまで。

次回は、「融資審査の結果を待っている間に取り組んだこと」について書きたいと思います。

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Dr. NAOKI@投資家

【キャリアの裏道を行くサラリーマン】
製薬企業の研究職。裏の顔は投資家。
モットーは「自分軸で豊かに生きる」こと。

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