こんにちは。Dr. NAOKI(@urarikei_career)です。
私は勤務先の製薬会社からの給与収入とは別に、不動産投資などで副収入を得ています。
前回の記事(【不動産投資】これから始めたい方におすすめの勉強方法 ~独学編~)では、自分でできる不動産投資の勉強法について、簡単にまとました。
不動産投資を自分なりに勉強してみたら、なんとなく全体像が分かってきました。
独学で勉強する以外に、何かするべきことはありますか?
独学での勉強を継続しながら、実際に「行動」していきましょう!
今回は、“勉強方法 ~行動編~” ということで、独学だけで投資を勉強していても成功する確率を上げるのは難しいですし、いくら座学によって知識だけ詰め込んでいても現実は変えられないので、「行動を通して勉強していきましょう」というお話になります。
行動して五感をフルに使ってインプットすることが、何よりの勉強となりますし、”行動” を起こすことが、不動産投資で ”資産形成する” ための第一歩です。
不動産投資を学ぶためにすべき行動について、いくつか紹介します。
セミナー後の懇親会に参加してみよう
前回の記事(【不動産投資】これから始めたい方におすすめの勉強方法 ~独学編~)でも述べた通り、投資家による投資家のためのセミナーに参加することで、実際に先輩投資家さんのマインドや投資手法など、生きた情報に触れることができます。
しかし、セミナーの参加は(それ自体もちろん有意義ですが)、あくまで前座。
セミナーの後に開催される懇親会に参加することが、セミナーで得られた生きた情報を活かしていく上で、とても大切です。
懇親会への参加は、以下のようなメリットがあります。
セミナー後の懇親会に参加するメリット
- セミナーの復習ができる
他の参加者とセミナーの内容について議論し、理解を深めましょう。
自分とは違う視点で考察されている方のお話は、とても参考になります。 - 投資家仲間ができる
同じ志を持つ仲間がいることで、今後の活動にいい影響を与えてくれることもあります。 - 有益な情報が得られる
セミナーでは聞けなかった話や、他の参加者から有益な情報が聞けたりします。
不動産会社の方が参加されていることもあり、物件情報や市況など、タイムリーな情報をゲットできる可能性もあります。
酔った勢いで色々ととんでもない裏話をぶっちゃける人もいますw
「投資家が集まる懇親会だから、参加費が高いのではないだろうか?」と心配される方もいると思いますが、そんなことはありません。
投資家は節約志向であることも多く、懇親会会場が大衆居酒屋なんてことも良くあります。
セミナーの種類や規模にもよりますが、”セミナー+懇親会” の費用が1万円以内というものも多いです。
そこで得られる知識・経験・人脈の対費用効果としては、安すぎるくらいですし、それを自己投資と考えられなければ、その先の道のりは険しいと思います。
有名な投資家さんのセミナーのチケットは、すぐに完売になります。
即決即断しましょう!
物件見学会に参加してみよう
不動産会社や先輩投資家さんが手掛ける ”新築物件” や ”再生・リフォームされた中古物件” の見学会が、全国的に開催されています。
”物件見学ツアー” など、人数制限を設けて公に募集をかけて開催されることもあれば、仲間内だけで開催されることもあります。
物件見学ツアーの費用としては、数千~1万円前後で、食事代や移動費が含まれる場合もあります。
物件を見る目を養うためには、物件を見る機会を増やすしかありません。
もちろん、不動産会社に問い合わせて市場に出ている物件を内見しに行くのも良いですが、資金が無くて購入できない段階で頻繁に内見を繰り返すと、購入意思のない人物と見なされることもあります。
リフォーム(DIY)のお手伝いをしよう
中古のアパートや一戸建てを購入し、自分でリフォーム(DIY)している投資家さんも多くいます。
SNS や個人ブログ等で DIY のお手伝いを募集されていたりするので、コンタクトを取って参加してみましょう。
壁紙・障子・クッションフロアの貼り替え、壁や柱のペンキ塗り、大工仕事など、様々な DIY をこなす投資家さんもいます(元・職人さんも)。
投入した労働力の対価として、金銭的な報酬を期待するのではなく、DIYスキルを向上させるともに、先輩投資家さんの知識・経験を吸収できる機会と考えましょう。
むしろ、「勉強する機会を与えて頂き、ありがとうございます。」ぐらいの気持ちで、手土産を持って行かれるのも良いと思います。
ただし、DIYは危険と隣り合わせです。
自称「DIYer」を名乗る投資家でも、正しい工具の使い方や施工方法を習得している人はそれほど多くありません。
作業内容を事前に聞いておき、しっかりと準備した上で参加し、決して無理な作業をしないようにしましょう。
または、職人経験のある投資家さんを選ぶのも良いでしょう。
私の場合、宮大工や板金・塗装経験のある元職人さんに教えてもらいながら作業を進めました。
仲間やメンターを見つけよう
以上の行動を愚直に続ければ、投資家仲間やメンターとなって頂けるような先輩投資家さんと知り合いになることができます。
”○○大家の会” や ”オンラインサロン” などのコミュニティに参加する方法もあります。
自分と同じステージにいる仲間だけでなく、自分より少し先のステージにいる先輩投資家さんや、大成功している投資家さんとも交流を深めましょう。
そのような知り合いの存在は、日々の情報交換はもちろんのこと、不動産投資家としてのモチベーションを高めてくれます。
これまで何度仲間に助けられたことか。。。
切磋琢磨できる存在というのは、何事においても自分の成長を加速させてくれます。
自分が主体となって、成功に向かって継続的に邁進できるような環境づくりをしましょう。
情報を発信してみよう
独学で勉強したり行動を起こすことで、知識や経験として ”インプット” された情報が蓄積されていきます。
インプットされた情報をそのまま自分の中に寝かせておくのではなく、 それを ”アウトプット” することで、より理解が深まり、本質的に活きた情報になります。
アウトプットの方法は、SNS やブログでもいいですし、不特定多数に発信するのが抵抗がある場合は、仲間同士での情報交換でもいいと思います。
ただし、発信先が多ければ多いほど、また洗練された情報となって返ってくることもあります。
Twitter やってるので、もしよければフォローをお願いします。
まとめ
不動産投資の初心者の方向けに、おすすめの勉強方法 ~行動編~ を紹介しました。
この記事のまとめ
- セミナー後の懇親会に参加し、生きた情報を得る。
- 物件見学会に参加し、不動産を見る目を養う。
- リフォーム(DIY)のお手伝いをして、スキル向上と知識・経験を吸収する。
- 投資家仲間やメンターとなる人を見つけ、切磋琢磨できる環境に身を置く。
- インプットした情報をアウトプットする。
どの取り組みについても、あまりコストはかかりませんし、「少し行動をするだけでも学ぶ機会がたくさんある」というのは、お分かりいただけると思います。
座学から意識を外に向け、行動を起こしましょう。
不動産投資は事業的要素が多くあり、人と人との繋がりが将来的にとても重要になってきます。