哲学・精神世界

【潜在意識】ネヴィル・ゴダードの「想定の『超』法則」

2022年10月21日

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NevilleGoddard-book

こんにちは。Dr. NAOKI(@urarikei_career)です。

今回は、「現実をよりよくするための方法」について、お話します。

そのキーワードとなるのは、「潜在意識」

潜在意識による現実創造

潜在意識について学んだことがある人であれば、知識として次のことを知っているはずです。

目の前の現実は、あなた自身の潜在意識によって創造された(引き寄せられた)結果である。

受け入れがたい現実、願ってもない現実、想像すらしていなかった現実

一般的には信じがたいことだと思いますが、それら全てが「潜在意識」という精神領域の作用によってもたらされるものとされています。

まずはこの法則を事実として受け入れない限りは、「潜在意識を活用して現実を創造する」ということができません。
(直感・本能的に、あるいは経験的に自然と「こうなるとこうなる」と理解している人はたまにいます。)

なぜなら、信じていること(信念)が現実になるので、疑いながら実践しても現実を変えることは難しいからです。

非科学的と思われるかもしれませんが、実は科学の世界で成功を収めている人ほど、科学的に証明・理解しがたいことに意識を向け、その重要性に「気づいて」いる人が多くいます

彼らは、人間の五感で認識できないことに注意を払います。

なぜなら、人間の五感で認識できないものの方が、現実世界の大半を占めると理解しているからです。

私の経験上、特に量子力学や宇宙物理学等の理論研究者に多い傾向があるように思います。

「科学的に証明できないこと = 非科学」ではありません

「未科学」(未だ科学的アプローチで到達できない真理・法則)という表現の方が、合っていると思います。

非科学というのは、「磁石のN極同士を近づけているのに引かれ合う」という宇宙の物理法則(真理)に従わないことですね。

よく「引き寄せの法則」として語られることが多いですが、個人的には「引き寄せられる」というよりは、「想定する」「設定する」という能動的な言い回しの方がしっくりきます。

じゃあ、よりよい現実を創造するためには、具体的にどうしたらいいの?

という話になりますが、体系的に理解するためにおすすめの本があります。

それは、ネヴィル・ゴダード(Neville Goddard)氏が執筆された本です。

ネヴィル・ゴダードの「想定の『超』法則」

私の知る限り、日本語で書かれたネヴィル・ゴダード氏の本は4冊

国内ではそれほど有名人ではないと思いますが、2022年現在ではどの本も入手困難で、フリマサイトでは定価よりも高値で取引されています。

これらの本を読むことで、現実創造の基本原理と実践方法を学ぶことができます。

その思いはすでに実現している

以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。

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想定の『超』法則

「既にある」という意識状態

「想定の法則」を語る上で最も大切なのは、「既にある」という意識状態になることです。

現在、目の前にある現実(外の世界)をどういう風に認識しているかにかかわらず、あなたの願望が「既に実現している」かのような気持ちに満たされることが、この法則を実践する上での本質となります。

逆説的に、「ない」ものに意識を向けてはなりません。

お金がない、欲しいものが手に入らない・・・このようなネガティブな感情は、再び「ない」現実を創造するだけです。

「なりたい」も同様です。

「~になりたい」ということは、今「なっていない」ことを認めていることと同じであり、「なりたいけどなれない」現実を創造することになります。

「既にある」ということにのみ意識を集中させ、願望が実現している気分(感情)になることが大切です

最後に

さて、ここまで目を通してくれた方は、「潜在意識」について少しは興味をお持ちのことと思います。

そういう方はこのまま読み進めてください。

実は、この記事を読むという現実は、あなたの潜在意識によって既に決められていたことです。

顕在意識(あなたの思考)では「何を馬鹿なことを・・・」と思われるかもしれません。

が、潜在意識がこの記事を読む未来を選択して誘導しています。

おそらく、今すぐでなくても、人生のどこかで「あれ?あの時に読んだことが」と気づくことが出てきます。

それが顕在意識として認識するかはどうかは分かりませんが、そうなります。

私が潜在意識について知り、研究し始めたのは、20歳過ぎ。

それ以降、潜在意識を活用することによって創造してきた現実は以下の通り。

潜在意識によって実現させたこと

学歴、就職、資格、研究成果、良縁(結婚相手、師、仲間)、家内安全、健康、副収入、旅行、体験・・・

これらを「自分の人生において最適なレベル」で現実化することができています

一般的に「より多く」「より高く」「より優れた」とされていることが、「自分にとって良い」わけではありません。

また、それらをより高いレベルで手にしている人が、優れた人生であるわけではありません。

課題解決しながら成長するために、バランスの取れたレベルで現実化しています

あまりに高いレベルのものを用意された時に自分に器が出来ていないと、歪が生じるからです。

おそらく潜在意識という概念を知らなければ、また違う人生になっていたと思います。

ちなみにどうでもいい話ですが、私と良好な御縁のある方は、現実が勝手に良くなっていきます。

一見悪いこと(一般的にはネガティブに捉えられる現実)が起きたとしても、実は良くなるためのきっかけだったりします。
(「膿を出す」と表現したりします)

過ごす時間が長いほど、好転していきます。

それについては、また話す機会があれば。

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Dr. NAOKI@投資家

【キャリアの裏道を行くサラリーマン】
製薬企業の研究職。裏の顔は投資家。
モットーは「自分軸で豊かに生きる」こと。

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